調理師課程終盤の3学期、中国料理の実習「黄綬褒章」を受章したした大石先生の授業
楽しくないと能力は伸びないですね。
今日の授業は何を使った料理かな?
肉に油を絡めるのはどうしてかな?
調理中に次から次と質問やその答えに楽しい会話が飛び交う!
はい!カメラに向かって「はい!ポーズ」
先生;なすは何故均等に間を開けて皮をむくのかな?
学生;美味しくするため
先生;はずれ~他には
学生;見栄え
先生;ちょっとあってるかな。答えは「なすびの主張だ」皮を全部剥いたら料理の中に何が入っているのかわからないでしょう。
学生;あちゃ~~大笑い
キッチンでは、たくさん言葉が飛び交う!
調理をしながらでも、自分に関係のない言葉でもしっかり聞き取り料理をすること!
ぼ~~っと!してたらだめだぞ~~調理師免許がもう目の前だ!
はい!次に進むぞ~~
先生;掃除がちゃんとできるということは、どういうことかな?
学生;え~~と
学生2;仕事ができること
先生;その通り!野菜の泥落としでも、きちっとできる料理人になれる。掃除のきちっとできる料理人になること
包丁を持つ以上は、すべて同じ大きさに切らないとダメだ!
調理の合間に、衛生の話やアレルギーの話を面白く楽しく、学生たちと会話しながら実習講義が進んでいく。今日の授業は、3時間5品の調理実習であった。